北京
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23/19
アジア太平洋経済協力会議(APEC)の閣僚会議が15日、パプアニューギニアの首都ポートモレスビーで開かれました。会議では、アジア太平洋地域の包摂的な開発の促進と経済一体化の深化などの議題をめぐって議論しました。
会議の議長を務めたパプアニューギニアのパト外相は会議後に、包摂的発展の原則的役割を強調する理由として「一人も遅れることができないためだ」と述べました。その上で、いかにデジタル・イノベーションなどの新しい動力によって零細企業の発展を推進するかが、APEC非公式首脳会議の重要な議題になると明らかにしました。
また、パト外相は新華社の記者の質問に対して、中国が提出した「一帯一路」イニシアティブを含むインフラ整備は、アジア太平洋地域で包摂的な成長を作り、共同繁栄を実現する核心的要素であると示しました。(ヒガシ、星)
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