北京
PM2.577
3/-2
中国政府が15日に発表したデータによりますと、今年の1月から10月まで、中国で利用された外資は前の年の同じ時期を6.5%上回る1076億6000万ドルでした。また、金融関係を除く外国への直接投資額は、前の年の同じ時期に比べて3.8%増えて895億7000万ドルでした。
さらにデータを見ますと、ハイテク製造業で特に外資が成長を続けていることがわかります。中でも西部地域ではこの10か月間、前の年の同じ時期より16.8%増えています。
一方、外国への投資については、この10か月で155の国と地域で金融以外の直接投資が行われています。このうち「一帯一路」沿線各国への投資が高い成長率を維持しています。また投資の分野は、リース業やサービス業、製造業、鉱業、卸売業および小売業が中心であり、不動産、スポーツ、エンターテイメント業界では新規事業がありませんでした。(任春生、森)