北京
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ドイツ・ブレーメン発の中国と欧州を結ぶ定期列車が10日、112台の輸入車を積んで新疆・コルガス(霍爾果斯)を通り、入国しました。
この定期列車は10月29日にドイツを発ち、ロシア、ポーランド、リトアニア、ベラルーシ、カザフスタンを通り、中国に入ったもので、3日後に目的地の重慶市に到着する予定です。
今回の輸送を担当する新疆中盛国際物流有限公司の王彦江総経理は「海運なら60日かかるが、鉄道輸送ならば15日で重慶に到着できる。今回のテストを経て、今後このルートを利用する企業が増えていくだろう。来年は輸入車2万台を輸送する計画で、関連企業にとっては大きなコスト削減になる」と述べました。(Mou、謙)