北京
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『環球時報』社と中日韓3カ国協力事務局の共同主催による「中日韓3カ国記者合同取材2018」が6日、北京でスタートしました。今回の合同取材は「中日韓自由貿易区の建設と3カ国協力」をテーマとし、現在最も注目されている「自由貿易」に焦点を当てています。取材団は3カ国の自由貿易交渉を担当する機関や専門家、企業を訪ね、交渉の最新の動向や問題点、各側の立場と見通しを取材する予定です。
中国公共外交協会の劉碧偉副会長はスタート式の中で、「中日韓3カ国の経済貿易協力には強い柔軟性と活力があり、その将来性は高い。中日韓は3カ国とも、経済グローバル化を支えながら、利益を受けている。保護主義と単独主義が台頭する中で、立場を一つにし、自由貿易を共に守り、地域経済の一体化と中日韓自由貿易区をめぐる交渉を進めて、『東アジア地域包括的経済連携』(RECP)協定の早期締結に努めるべきだ」と述べました。(鵬、謙)