<中国輸入博>発展途上国の企業が存在感示す

2018-11-08 18:08  CRI

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 上海市で5日から10日にかけて開催されている第1回中国国際輸入博覧会には、130以上の国々から3000社を超える企業が参加しており、発展途上国からの出展も少なくありません。

 これら発展途上国の企業が輸入博を通じて中国市場を開拓し、中国の経済成長がもたらす利益を共に分かち合うことが期待されています。

 コロンビアに本社を置く貿易商社・LTCのガブリエール・ガノラ社長は、中国政府が対外開放の継続を約束したことで、世界最大の市場にあふれるビジネスチャンスを感じていると言います。ガノラ社長は「習主席は、開幕式で市場を開放していく意欲を示した。これはコロンビアを含む各国にとって重要なことだ。しかし、コロンビアの人々は中国市場が必要とするものをまだ知らない。わが国にはコーヒーやオーガニック食品、健康食品など、良質な商品がある。この輸入博を通して、中国各地の市場がどんな商品が必要しているのか、どんな条件に満たせば輸入が許されるのか、それが分かるだろうと期待している」と述べました。

 また、太平洋の島国・バヌアツでチョコレート製造企業を経営するワレズ社長は、輸入博を通して中国の取次販売者とスムーズな交流のパイプをつくり、今後どのような製品を中国に輸出していくのかをはっきりさせていきたいと話しています。

 ワレズ社長は「バヌアツには環境汚染が無いため、有機栽培された農産品や自然食品の質が高い。これがバヌアツ製品の優位性だ。中国は世界最大の国であるため、われわれの製品は中国に入ったならば、大きな利益になる」と述べました。

 このように中国を初訪問した企業も数多くある中で、一足先に中国市場に進出した企業があります。それは、中国・アフリカフォーラムの恩恵を受けたアフリカの一部国家の企業です。

スーダンにあるゴマ製品販売企業のオルメ社長は、「中国の市場は大きく、人口も多い。この市場には将来性があると判断している。スーダンは世界で最もゴマの生産量が多い国の一つで、昨年は中国に2万トンのゴマを輸出した。今年は輸出量をさらに増やし、ピーナッツなどの関連製品も扱う予定だ。スーダンのゴマやその他の農産品は、中国に輸入される際の税金が免除されている。中国政府には深く感謝している」と述べました。(藍、謙)

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