北京
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新潟「大地の芸術祭」の中国側担当者孫倩女史の商談風景
第1回中国国際輸入博覧会が5日に正式に幕を開けました。同日、1号館のサービス貿易の展示ブースで、中国国際放送局の記者の取材を受けた日本企業は「博覧会に参加した企業はとても実務的で、初日の商談も大変順調だ」との感想を語りました。
新潟県から出展した「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」は世界的に最大規模を誇る国際芸術祭の一つです。この芸術祭の中国側担当者である孫倩女史の話によりますと、初日に雲南、貴州、四川などの多くの地区の政府が展示ブースを訪れ、商談を行ったということです。また、孫女史は「今回の展示会を通して、中国の農村建設に役立つことを期待している」と話しました。
住友商事の展示ブース(真ん中:中国国内営業推進開発部の福山雅夫代理部長)
住友商事は今回、福岡地区の華人企業と合同で出展し、日本の九州及び北海道地区の食品をPRしました。
インアゴーラのマーケティング担当の李辰マネージャー
また、日本商品に特化した中国越境ECプラットフォーム「豌豆公主」を運営するインアゴーラ(Inagora)のマーケティング担当マネージャーである李辰さんは「ネットに国境はない。5日午前に世界各国の企業が商談のために訪れた。今回の博覧会は中国市場に進出するいい機会であると同時に、世界各国の市場とつながる機会でもある」と語りました。(非、星)