北京
PM2.577
23/19
第1回中国国際輸入博覧会の関連イベントとして、第1回グローバル輸入リーダーサミットが6日に上海で行われました。サミットのテーマは「大輸入、新生態」で、国内外からの参加者たちは新時代、新輸入、新小売、グローバル化などの議題をめぐって討議しました。中国の大手ECサイト・アリババグループのCEO張勇氏は「今後5年間は2000億ドルの商品を輸入する計画で、中国の開放拡大に拍車をかける」と明らかにしました。
デジタル化の発展は消費モデルのグレードアップを促し、輸出入貿易などの新業態を育んでいます。これについて、中国貿易促進委員会の高燕会長は「中国は世界の新規消費市場に占めるシェアが日増しに向上している。2017年は世界小売総額の4分の1を占め、北京、上海、広州、深センの4都市は国際消費中心都市の100位に躍進した。2015年以来、中国は5回にわたって一部消費財の輸入関税を下げたため、中高級商品の占める消費シェアが絶えず向上している。いま、中国は電子商取引、モバイル決済、スマート物流、デジタル経済などの面における雇用状況は世界1位になった」と述べました。(琳、星)