北京
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第1回中国国際輸入博覧会が11月5日から10日にかけて、上海市で開かれます。博覧会に出展する、マカオ特別行政区政府が組織した代表団は、国家の発展に積極的に参与し、国内外をつなぐドアとしての役割を果たしたいとしています。
マカオ貿易投資促進局行政管理委員会委員の李藻森執行委員は「今回の博覧会は、貿易自由化や経済グローバル化を支え、世界に向けた自主的な市場開放を行う上での、中央政府の重要な取組みだ。これによって各国の貿易交流が強化され、貿易交流を通じて資本、技術、人材の交流が推し進められ、世界経済が促されていく」と強調しました。
また、「今回の博覧会への出展で、マカオの企業は国家発展の波に乗り、チャンスをつかめる。また、大陸にとってはマカオやポルトガル語圏の優れた製品を仕入れる機会になる。国内企業はマカオを通じてポルトガル語圏への市場進出を果たすことができ、より多くの発展のチャンスを見出すことができるだろう」と示しました。
なお、李委員によりますと、マカオ代表団は37の企業から成っており、うち25社がポルトガル語圏諸国の食品を取り扱う企業で、12社がマカオの食品を扱っているということです。(朱 謙)