北京
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来月5日から10日にかけて、上海で第1回中国国際輸入博覧会が行われます。中南米で中国最大の貿易パートナーであるブラジルからは105社が出展するほか、外相を団長とする約100人の政府代表団が訪れます。
ブラジルのコーヒーブランドとして75年以上の歴史を持つ「フロレスタ」の経営者の1人であるフィルナンドスさんは、「これまでは国内市場がメインであり、輸出はドイツやチリ、日本、オーストラリアなどを相手にわずかなものであった。今回の輸入博をきっかけに、今後の成長が望めそうだ」と意気込んでいます。また、「中国は巨大な市場であり、大きな潜在力や希望に満ちている。中国人のほとんどが毎日コーヒーを飲んでいる。中国へ行って消費者のニーズを把握した上で、好みに合ったものを作っていきたい」と述べました。(朱 森)