北京
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商務部の25日の発表によりますと、中国の「一帯一路」関連国家との今年1月から9月までの輸出入総額は、外部環境の激しい変動を背景に6兆元を突破し、去年同期を13%上回ったということです。
また、税関総署が最近発表したデータでは、今年1月から9月までの中国と欧州連合(EU)、米国、東南アジア諸国連合(ASEAN)との輸出入総額はいずれも増加しており、EUが7.3%、米国が6.5%、ASEANが12.6%増えています。そのほか、ロシアやポーランド、カザフスタンなどの「一帯一路」関連国家との輸出入の増加幅は、いずれも全体の平均値を超えたということです。
さらに、商務部の高峰報道官によりますと、今年1月から9月までの9カ月間で、中国企業の『一帯一路』関連国家への非金融類直接投資額は107億8000万ドルに達し、去年同期に比べ12.3%増加したということです。高報道官はまた、「中国が『一帯一路』関連国家から請け負った対外プロジェクトのうち、これまでに完了したものの売上高は584億9000万ドルとなり、去年同期に比べると18.4%増加した」と示しています。(非、謙)