北京
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第73回国連総会は12日に全体会議を開き、年内に任期を終える人権理事会のメンバーの後任となる18カ国を新たに選出しました。いずれも来年の1月1日に就任する予定です。
新たに理事会メンバーに選ばれたのは、アフリカ地区のブルキナファソ、トーゴ、カメルーン、ソマリア、エリトリア、アジア太平洋地区のインド、フィジー、バングラデシュ、バーレーン、フィリピン、東ヨーロッパ地区のブルガリアとチェコ、ラテンアメリカ・カリブ地区のバハマ、ウルグアイ、アルゼンチン、西ヨーロッパおよびその他の地区のイタリア、オーストリア、デンマークでした。
国連人権理事会はスイスのジュネーブに本部を置き、合わせて47の議席があります。議席の地域別内訳は、アフリカとアジア太平洋がともに13、ラテンアメリカ・カリブが8、東ヨーロッパが6、西ヨーロッパとその他が7となっています。毎年3分の1の議席が総会により改選され、任期は3年間です。(Lin、森)