北京
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李克強総理は9月30日午後、2018年度中国政府友誼賞を受賞した中国で働く外国人専門家とその家族らを北京の人民大会堂に招き、懇談会を行いました。
李総理は、受賞した専門家らを中国の経済と社会の発展、および中国と外国との各分野における交流を推進する上で重要な貢献をしたと高く評価した上で、「外国の人材と知恵は、中国のイノベーション・システムを構成する重要部分である。より多くの外国人専門家が中国のイノベーションと発展により大きな役割を果たすよう期待している。中国と外国の人材が手を携え、世界の技術革新と文明の進歩、経済のグローバル化の健全な発展を共に推し進めていくことを望んでいる」と述べました。
さらに、「中国政府は、平等な機会をより多くつくり、知的財産権をより厳しく守っていく。また、より積極的、開放的、効率的な人材誘致政策を実施し、人材に対するサービス保障システムを整備していく」と強調しました。
受賞した専門家らは、中国の発展と人類文明の進歩のために引き続き力を捧げていきたいとの姿勢を示しました。
懇談会の後、外国人専門家とその家族らは李総理の招きに応じ、中国の建国69周年記念レセプションに出席しました。(鵬、謙)