北京
PM2.577
23/19
国務院報道弁公室は24日、中米間の貿易摩擦の事実と中国側の立場に関する白書を発表しました。両国の貿易関係における6つの事実がはっきり述べられています。
具体的には、①貿易の差によって両国関係の損得を評価してはならないこと。②世界貿易機関(WTO)における互恵共栄の原則と切り離して公平貿易を論じてはならないこと。③契約精神に違反して「中国が技術移転を強要している」と非難してはならないこと。④中国が知的財産権の保護に払った多大な努力や収めた成果を否定してはならないこと。⑤中国政府による企業の海外進出の支援策について、「企業の買収行為による先進技術の獲得策だ」などとみなしてはならないこと。⑥WTOのルールと切り離して中国の補助政策を批判してはならないこと、といった内容です。(Lin、森)