北京
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中国人にとって、毎年の旧暦8月 15日の中秋節は一家団欒の意味を込めた特別な祝日です。中国の家庭では欠かすことのできないお菓子といえば「月餅」。伝統的な月餅といえば、様々な木の実を合わせた五仁月餅が有名です。今回、五仁月餅作りに挑戦しました。
五仁月餅にはゴマ、クルミ、干ぶどうなど入っています。
まず、餡作りです。ボウルに薄力粉、前処理をした木の実、サラダ油、白酒、蜂蜜、水などの材料を入れて、菜箸で混ぜます。粘り気が出たら、30gずつに分けて丸めます。
続いて、皮作りです。サラダ油、卵、砂糖、薄力粉などを順番に入れていきます。ゆっくりと混ぜ合わせて、水と油分が全体にいきわたったら、手でよく捏ねて生地を分けます(1個約20g)。
そして、丸めた生地をラップの上に置いて、手のひらで軽く平らにします。丸めた餡を生地の上に乗せて、ゆっくりと包むように形を整えます。
包み終えたら生地を型に入れます。
予熱したオーブンで200℃5分焼いた後に1度取り出して卵液を塗ります。そこからさらに15分焼いたら、伝統的な五仁月餅の完成です!