スマート機能で上海に世界最大無人港が誕生

2018-09-17 14:35  CRI

 上海の洋山深海港は島嶼群に建設された港です。ここは、「職員なしで動く」全自動の港となっています。

 上海市東南部にある洋山深海港4期に置かれる色とりどりのコンテナは3、4階のビルとほぼ同じ高さがあります。地上を走る輸送車は整然とコンテナを運んでいます。

 洋山深海港4期工事指揮本部の総指揮者・張斌氏は「これらの輸送車は地下に埋められた6万3000本の磁石で位置が定められている。2台の車両が1メートルしか離れていない場合、自動的に待避する機能を備えている。ドライバーは遠距離操作でコントロールできる」と説明しました。

 このような管理によって、港ではコンテナの積み下ろし、運輸などのスマート化が実現できたということです。

 上海浦東の改革開放を支援するため、政府は1995年末、上海国際水運センターを立ち上げることを決定しました。この歴史的な発展チャンスに恵まれた上海港は、深海港として約30キロ離れた東南部の島嶼群を選びました。3年の建設期間を経て、2017年12月に洋山深海港4期全自動港を完成させました。これによって、上海港の年間積み下ろし量は4000万TEU(20フィートコンテナ換算)を突破しました。この量は全米の港の年間積み下ろし量に相当し、世界全体の10分の1に上ります。

 洋山深海港4期建設指揮本部の陳戌源社長は「今後のAIの活用で、ロボットによる積み下ろしを実現すると同時に、AIや自動化でクリーンな港に向けて取り組んでいきたい」と抱負を語りました。(殷、朱 星)

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