北京
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今月14日から、日本映画「DESTINY鎌倉ものがたり」の中国語吹き替え版が北京で上映されています。この吹き替え版を製作したのは新中国初の吹き替え映画を製作した映画製作所・長春電影厰(長影)です。
1949年に新中国映画史上初の吹き替え映画としてソ連の「普通の兵士」を製作して以来、今日までの約70年間で長影は「ローマの休日」「男はつらいよ」「レディ・プレイヤー1」など、50カ国の映画約2400本の吹き替えを手がけてきました。2017年の実績では上映された洋画90本のうち、3割を上回る30本以上を占めています。
ここ10年、中国映画市場が急成長するにつれて、長影は再び活気を取り戻し、新しい発展のチャンスに恵まれています。(朱 星)