北京
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「海洋に着目し、共同建設・共有を図る」をテーマとする2018年東アジア海洋協力プラットフォーム青島フォーラムが6日と7日、山東省青島市西海岸新区で開かれました。また、会議の恒久的な開催場所として、中鉄・青島世界博覧タウンがこのほど、正式にオープンしました。
自然資源部共産党組織委員会の王宏委員兼国家海洋局局長は「東アジア海洋協力プラットフォームは東南アジア諸国連合(ASEAN)と中日韓の海洋分野の開放と協力を深める重点的なプロジェクトとして、実質的な進展を収めている」と述べました。
東アジア海洋協力プラットフォーラムの共同建設、海洋分野の発展成果の共有について、王局長は「まず、ブルーパートナー関係を構築し、東アジア海洋協力の新しい未来を切り開くこと。それから、このメカニズムを完備させ、東アジア海洋の使用協力における新たなモデルを固めること。最後に、交流と協力を広げ、協力の新局面を作り出すことである」と説明しました。
また、山東省の孫継業副省長は「山東省は海に面している省である。この協力プラットフォームは『一帯一路』イニシアティブを実施する重要な措置であり、中国とASEAN、日本、韓国との海洋協力を深める重要なキャリアでもある。山東省は海洋に立脚点を置き、地域の特色を持つ発展の道を歩むべきだ」と示しました。
東アジア海洋協力プラットフォームはASEANと中日韓(ASEAN+3)に向けた開放と協力のプラットフォームです。2016年に発足して以降、2回にわたってフォーラムが開催され、38の国や地域から630社の企業を引き付けており、来場者は580人に上るということです。(殷、星)