北京
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23/19
王毅国務委員兼外交部長は10日北京で、東南アジア諸国連合(ASEAN)常駐代表委員会一行と会談しました。
王部長は会談で「中国は、周辺各国、発展途上国そして中小国家との関係発展をかねてから高く重視しており、ASEANを外交全般の重要な位置に据え、周辺外交の優先的方向としている。中国とASEANは共に努力して、多国間ルールや共通利益、地域の安全を断固として維持するべきだ」と述べました。また、地域協力におけるASEANの中心的地位を支持し、関係をさらに発展させていく考えを示しました。
また、フィリピンのエリザベスASEAN常駐代表らは「中国との連携をさらに強化し、多国間ルールを守り、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の交渉を加速させていく」と述べました。(ZHL、森)