北京
PM2.577
23/19
習近平国家主席は6日、人民大会堂でガンビアのパロウ大統領と会談しました。
習主席は、バロウ大統領の中国・アフリカ協力フォーラムへの初出席に歓迎の意を表し、「今回の出席は中国・ガンビア関係、中国・アフリカ関係、ひいては中国・アフリカフォーラムの運営にとっても重要な意義がある」と強調しました。習主席は「中国・ガンビアの国交回復以来の2年あまりにおける友好関係と協力関係は全面的に順調な推移を見せており、双方の関係は良好かつ速やかに発展を続けている。中国は二国間関係の発展の成果に満足している。中国側はパロウ大統領とガンビア政府が『一つの中国』原則を支持することを称賛するとともに、『新しいガンビアづくり』に向けたガンビア政府の努力を支持し、実務協力を強め、人的、文化的交流を拡大していきたい」と語りました。
バロウ大統領はこれに対し、「アフリカ諸国の元首と首脳のほとんど全員が北京サミットに出席したということは、中国とアフリカ・中国関係への重視を十分に物語るものだ。中国との国交回復後、両国の協力が速やかに成果を収めたことを満足に思っている。事実が証明するように、ガンビアがこれまで台湾といわゆる『外交関係』を保ってきたことは大きな間違いだった。ガンビアは『一つの中国』政策を揺るぎなく掲げ、中国との互恵共栄のパートナーシップの強化に尽力していく。これはガンビア国民の思いにも合致するものだ。中国との協力のもと、ガンビアは発展を加速していくことができると確信している」と述べました。(Yan、む)