北京
PM2.577
23/19
李克強総理は2日、北京の釣魚台国賓館で、スーダンのオマル・アル=バシール大統領と会談しました。
李総理は、「中国はスーダンとの友情を大切にし、スーダンを良い友、良いパートナーだと見ている。習近平主席はバシール大統領と両国関係を発展させることについて踏み込んだ意見交換を行った。中国は、スーダンが選択した発展の道を後押しし、スーダンが平和を維持するために払った努力を支持する。スーダンと潜在力を発掘し、『一帯一路』共同構築の協力を強化して、貿易、投資、農業などの分野における実務協力を拡大して双方の経済と社会の発展のために貢献していきたい」と述べました。
これに対し、バシール大統領は、「来年、スーダンと中国の国交樹立60周年を迎える。各分野での実務協力は豊富な成果を上げ、見通しも明るい。中国が長年スーダンの安定と発展維持のために提供した援助に感謝したい。スーダンと中国の協力は南南協力や、アフリカと中国の協力を一層推進するものとなっている」と述べました。(玉華、星)