北京
PM2.577
23/19
習近平国家主席は2日人民大会堂で、赤道ギニア共和国のオビアン大統領と会談しました。
習主席は席上、「双方は引続き、国政運営や与党運営の経験に関する交流を一層展開して、お互いの核心的利益と重要な関心を持つ問題において支持しあうべきだ」と述べました。その上で、赤道ギニア側が「一帯一路」の構築に参与することを歓迎すると共に、中国企業による赤道ギニアのインフラ施設建設への投資を奨励し、人的資源開発、教育、医療衛生、観光などの分野における交流と協力を深めて、国連などの多国間機関の枠組み内での戦略的意思疎通と協調を強化していきたいとの考えを示しました。
一方、オビアン大統領は「赤道ギニアは中国との関係発展を高く重視しており、断固として1つの中国の政策を堅持していく」と述べ、中国側による赤道ギニアへの支援に感謝の意を示しました。さらに、「中国側の発展の経験を学び、互恵協力を深め、引続き、国際と地域の問題において意思疎通と協調を密にしていきたい」と表明しました。(洋、星)