北京
PM2.577
23/19
習近平国家主席は2日人民大会堂で、セネガルのサル大統領と会談しました。
習主席は席上、今年7月のセネガルへの公式訪問について「十分な成功を収めた」と評価し、「当時、サル大統領と共に西アフリカ国家と結んだ初の『一帯一路』共同構築に関する協力協定の調印式に立ち会い、双方はインフラ施設と工業パークの建設などの分野における協力を推進することで合意した。現在、私とサル大統領の共通認識が全面的に実行に移されている」と示しました。さらに「双方は引き続き、意思疎通を密にして、両国の関係発展の更なる進展を遂げるべきである。中国はアフリカの自主的かつ持続可能な発展を支持しており、セネガルを含むアフリカ諸国と共に、中国アフリカフォーラムのメカニズムを前向きに進展させ、双方の全面的戦略パートナー関係の発展にむけて、より大きな貢献をしていきたい」と述べました。
一方、サル大統領は「習主席によるセネガルへの歴史的な公式訪問は、セネガル全国民からの熱い歓迎を受けた。中国が断固として自らの国情に相応しい発展の道を歩むことは、アフリカ諸国にとって手本となっている」としました。その上で、「新しい時期において、アフリカは投資と発展を必要としている。今後もこれまでと同様に中国との『互いに支持し、助け合う』関係を保ちながら、共に『一帯一路』の構築とアフリカ・中国運命共同体の更なる緊密化に取り組んでいきたい」と語りました。(洋、星)