北京
PM2.577
23/19
習近平国家主席は2日、北京の人民大会堂でモーリタニアのアブドルアジズ大統領と会談しました。
習主席は会談で、「中国とモーリタニアの関係は中国とアフリカ及び発展途上国との関係の模範である。双方は『一帯一路』を新たなスタートとして、協力モデルを革新し、インフラなどの重点分野での協力を推し進めて、モーリタニアの自主的発展能力を高めていく」と述べました。それに続けて、「あらゆる形式を通じて、サヘル五カ国(G5:ブルキナファソ、チャド、マリ、モーリタニア、ニジェール)との平和安全協力を展開していきたい」と期待を寄せました。
これに対し、アブドルアジズ大統領は中国が多国主義を堅持し、世界の平和と安全に果たした貢献を高く評価した上で、習主席提案の「人類運命共同体の構築」という主張に賞賛の意を表しました。(Lin、星)