習主席、ザンビア大統領と会談

   習近平国家主席は1日、北京の人民大会堂で、中国を訪れているザンビアのエドガー・ルング 大統領と会談しました。

　会談の中で習主席は「ザンビアは南アフリカ地域において、中国と初めて国交を樹立した国である。中国はザンビアとの友好協力という良き伝統を発揚しつつ、両国の核心的利益と重要問題について、相互に理解し支持し合い、互恵・ウィンウィンの協力を深め、人的交流と文化交流を拡大させて、来年に控えた中国・ザンビア国交樹立55周年の関連行事を着実に計画し、準備していきたい」と述べました。

　これに対してルング大統領は「ザンビアは、両国が作り上げた歴史ある友情を大切にし、中国が長きにわたって提供してくれた支援に感謝したい。中国と共に『一帯一路』を建設し、中国・アフリカ協力フォーラムの枠組みの中で、各分野の協力を拡大していきたい」と述べました。

　なお、両首脳は会談後に、双方の協力文書の調印式に立ち会いました。（雲、謙）