北京
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習近平国家主席は9月1日、人民大会堂で、リベリアのジョージ・ウェア大統領と会談しました。
習主席は、「中国とリベリアの友好は両国と両国国民の根本的な利益に合致する。中国は、ウェア大統領とリベリア新政権が『一つの中国』の原則に関する問題において、揺るぎない明確な立場を取っていることを称賛する。リベリアと各レベルの往来を密接にし、貧困削減や農業、インフラ整備、公衆衛生などの分野での協力を強化したい。互いに相手側の核心的利益や関心事について、引き続き理解し合い、支持し合っていきたい」と述べました。
これに対し、ウェア大統領は、「中国との互恵協力はリベリア国民に確実なメリットをもたらしている。リベリアは『一帯一路』協力に参加していきたい。また、中国が今回の中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットを開催することを支持する」と語りました。
習主席は同日、人民大会堂で、マラウイのアーサー・ピーター・ムタリカ大統領とも会談しました。
席上、習主席は「中国とマラウイが国交を樹立してからの11年間、各分野での協力は両国の国民に確かなメリットをもたらした。中国はマラウイとの政治的相互信頼を深め、国政運営の経験について交流していきたい。また、互恵協力や人的交流を推進し、マラウイの治安維持能力の強化をサポートして、アフリカの団結と全体的な利益を共に維持していきたい」と述べました。
これに対し、ムタリカ大統領は「中国の発展はアフリカに希望をもたらしている。中国の経験はアフリカにとって非常に重要だ。アフリカ諸国は中国の対アフリカ政策を高く称賛し、中国との間で理念に関する交流や、互いの経験に学び合うことを強化していきたい」と語りました。(玉華、謙)