北京
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23/19
モルディブで、中国の支援により建設が進められていた「中国・モルディブ友誼大橋」が現地時間の30日夜に開通しました。
モルディブのヤミーン大統領と、中国政府の代表である王曉涛氏が開通式に臨みました。
あいさつに立ったヤミーン大統領は、「この大橋は、両国の長期的な友好のシンボルであり、また両国友好の一里塚でもある。海を渡る橋を持つというモルディブ国民は百年の夢を実現させてくれた中国政府に心から感謝する。モルディブは中国とともに、『一帯一路』の建設に尽力し、発展や繁栄をシェアしたい」と述べました。
一方、王代表は「この橋の建設は『一帯一路』のシンボルとなるプロジェクトで、両国友好の象徴でもある」と語りました。
工事の担当者によりますと、建設にあたって全面的に中国の基準やルール、技術を採用したとのことです。
この橋は、首都のマレと空港のあるフルレ島を結び、全長2000メールで、耐用年数は100年とのことです。(非、森)