北京
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23/19
習近平国家主席は31日、北京の人民大会堂で、中国を訪れているマリのイブラヒム・ブバカール・ケイタ大統領と会談しました。
会談の中で習主席は「中国側は終始一貫して、マリの国家の主権と統一、領土保全、和解プロセスの推進、テロリズムの取締りを支持していく」と示したうえで、「マリ国家発展計画の重点分野に合わせて、双方の実務的な協力を強化していきたい」と述べました。
これに対してケイタ大統領は「長きにわたって中国が提供してきた支援に感謝する。中国とはこれからも、相互尊重、互恵・ウィンウィンの関係を基礎に、貿易、農業、教育、公衆衛生、インフラ、安全保障などの分野での協力を深めていきたい」と述べました。
なお、両首脳は会談後に、双方の協力文書の調印に立ち会いました。(雲、謙)