北京
PM2.577
23/19
習近平国家主席は31日、北京の人民大会堂で、中国を訪れているカメルーンのポール・ビヤ大統領と会談しました。
会談の中で習主席は「今年3月にビヤ大統領の中国訪問が成功裏に行われた。双方はそこで達した共通認識を積極的に実行に移し、各分野の交流と協力は新たな成果を収めてきた。中国はカメルーン側とハイレベルの往来を保ち、それぞれの中核的利益と重要問題について、相互に理解し支持し合っていく。また、『一帯一路』と中国・アフリカ協力フォーラムの枠組み内において、インフラ関連の協力を強化していきたい」と述べました。
これに対してビヤ大統領は「カメルーンと中国の伝統的な友情は堅固なものだ。カメルーンは、習主席が提出した人類の運命共同体の理念と『一帯一路』の提案に賛同する。長きにわたって中国が提供してきた支援に感謝しつつ、両国の各分野の協力を深めていきたい」と述べました。(雲、謙)