北京
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女子団体決勝戦の中国チームと朝鮮チーム
ジャカルタで開催中の第18回アジア競技大会で28日、卓球男子・女子団体の決勝戦が行われ、中国チームはそれぞれ3-0で韓国と朝鮮を破り、2つの金メダルを手にしました。
28日午後の女子団体決勝戦で中国は朝鮮と対戦しました。平均年齢22歳の中国チーム、朱雨玲、陳夢、王曼昱選手が朝鮮を下し、金メダルを獲得しました。中国女子卓球チームの李隼コーチは「3-0でスコアに余裕があるように見えるが、実際は見所が沢山あった。また、20年以上コーチを務めてきて、試合開始直前まで対戦相手が分からない状況は初めてだったため、私達の若いメンバーにとっては良い訓練になった。彼女たちがストレスに耐えられたことは非常に重要だったと思う」と評価しました。
また、同日夜の男子団体決勝で韓国チームに挑んだのは、平均年齢21歳にも満たない林高遠、樊振東、王楚欽選手の3人でした。3人の決勝戦の活躍で、中国男子卓球チームは同種目で連続7回となる金メダルを収めることになりました。試合後、男子卓球チームの劉国正コーチは3人の試合ぶりについて高く評価しました。(怡康、星)
朱雨玲選手
取材を受ける女子チームの李隼コーチ
林高遠選手
樊振東選手
王楚欽選手