北京
PM2.577
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王岐山国家副主席は26日、中南海でラオスのサルムサイ外相と会談を行いました。
王副主席は席上、「中国とラオスは国情が類似している。両党の理念が通じ合う兄弟のような社会主義運命共同体である。複雑化しつつある国際と地域情勢に直面している中、中国はこれまでどおり、ラオスが自らの国情に相応しい発展の道を歩むことを支持していく。先頃、習近平総書記とブンニャン総書記は歴史的な相互訪問を実現させた。中国はラオス側と共に両国指導者が達した重要な戦略的共通認識を確実に実行に移し、両国の発展戦略の結合に取り組み、実務協力を深め、『一帯一路』の枠組み内における協力文書を実行し、地域の平和の維持に努めていきたい」と述べました。
これに対してサルムサイ外相は「ラオスと中国は良い仲間、パートナー、兄弟である。ラオスは中国側と共に、両党と両国の最高指導者の年度定期会合という優れた伝統を維持し、双方の重要な共通認識を確実に実行に移して、両国の運命共同体の構築に積極的に取り組んでいきたい」と語りました。(洋、星)