北京
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栗戦書全国人民代表大会常務委員会委員長は17日、北京で、パキスタンのサンジラニ上院議長と会談しました。
栗委員長は席上、「中国全国人民代表大会はパキスタン上院との交流と協力を重視している。共に両国の友好を守り、かつ積極的に促進し、両国の全天候型戦略パートナー関係が新しい段階へと進めるよう努力していきたい」と述べました。
栗委員長は、「ここ数年、双方は習近平主席が2015年パキスタンを訪問した際に両国の首脳が形成した共通認識を積極的に実行に移し、各分野での協力も長足の発展を収めてきた。中パ関係は善隣友好のモデル、地域の平和安定の柱となり、『一帯一路』国際協力の模範になるべきだ」と強調しました。
これに対し、サンジラニ議長は、「新たな情勢の下、パキスタンは中国と各分野での協力を強化し、双方が直面する様々な課題に共同で対応していきたい」と述べました。(玉華、む)
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