北京
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香港特別行政区の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は16日、行政長官の執務室で日本の林芳正文部科学相と会談しました。
席上、林鄭行政長官は、林大臣の再度の訪問に歓迎の意を表したうえで、「香港と日本は密接な関係にある。過去10年間、香港は日本の食品と農産品の最大の輸入地域となっており、2017年、日本を訪れた香港の観光客も史上最多となった。また、現在、毎週に香港と日本の15都市を往復する航空便も450便以上に達している」と述べました。
林鄭行政長官は、また「林大臣が担当する教育や文化、スポーツ、科学技術などの分野は、すべて香港が積極的に開拓し、その他の国や地域とより大きな協力の可能性を開拓していく政策分野だ。私も今年中に日本を訪問する予定で、両地の更なる交流と協力を強化していけるよう望んでいる。より多くの日本の学生が香港の大学に進学することや、日本の科学研究機構が香港で研究センターを開設することを支援し、広東・香港・マカオベイエリアにおける国際科学技術イノベーションの中心地建設に向けてもたらされるチャンスを共に手にしていかれることを歓迎する」と述べました。(藍、む)