北京
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ロシアのプーチン大統領は19日、2年に一度行われるロシア外国駐在使節会議で、「中国とユーラシア経済連合は5月に経済貿易協力協定に調印し、ロシアと中国の協力の、望ましい前途を切り開いた。ユーラシア経済連合と『一帯一路』イニシアティブは、互いを効果的に補う存在だ」と指摘しました。
また、「両者の協力は、ユーラシアパートナーシップの発展、経済協力区域の設立および全ての障害の最大限の除去のための基礎となる」と強調し、「EUは依然としてロシアの重要な貿易パートナーで、双方は多くの分野で経済的利益が一致している。ロシアはEUとの関係発展に努める考えだ」と述べました。
さらに、近ごろ行われたトランプ米大統領との会談について、プーチン大統領は、「両国の関係は、一部分においては冷戦時よりも深刻であると我々は共に認識している。今回の会談は、両国関係の積極的な発展を意味するものと言える」と示しました。(怡康、謙)
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