北京
PM2.577
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このほど報道機関は米国家経済会議のクドロー委員長が「中国との貿易問題を解決する協定が締結できなかった責任は、中国側にある。中国側が満足できる案を提出すれば、中国商品への追加関税を停止する」と述べたと報じました。これを受けて、外交部の華春螢報道官は19日の定例記者会見で、「米国の高官が中国を非難することは是非を覆すもので、驚愕を覚えざるを得ない」と反発しました。
華報道官は「中国は、最大の誠意と忍耐力を持って、対話による問題解決を推し進めており、貿易摩擦のエスカレートを回避するために最善を尽くしてきた。両国の経済貿易問題に関心を示す誰もが、報道機関を通じて、その成り行きを追ってきた。米は、態度が曖昧で、言ったことが信用できないのは、世界において周知の通りである。米国の高官が全世界の前で、これほどまでに平気で是非を覆し、逆に他人を咎めることは想像し難く、驚愕を覚えざるを得ない」と述べ、米側を非難しました。(朱 星)