北京
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23/19
米通商代表部が10日に「通商法301条に基づく調査に関する声明」を発表し、この中で「中国が知的財産権を侵害している」と非難しました。これに対して、外交部の華春瑩報道官は13日の記者会見で、「革新と知的財産権はアメリカだけのものではない。世界において中国は革新とブランド創出のリーダーになりつつある」と反論しました。
華報道官は、また、「ここ数カ月、アメリカは知的財産権への侵害を理由に、何度も中国を非難したが、これを裏付ける有力な証拠を出せていない。関連する統計によれば、今、中国における革新的な企業の数は世界で第2位となった。さらに中国の会社が申請した特許件数は、アメリカに次いで2番目である。中国はすでに知的財産権を創出する大国になった。また、去年、外国に支払った知的財産権の使用料金は286億ドルに上り、中国の抱えた赤字は200億ドル超となった。このうち、アメリカに支払った金額は前の年に比べて14%増えている。これはアメリカの根拠を持たない非難に反撃する有力な証拠である」と述べました。(任春生、星)
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