北京
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7月7日は中国の抗日戦争勃発81周年にあたり、中国人民抗日戦争記念館では「偉大な抗戦、偉大な精神」をテーマとする展示が始まりました。
1937年7月7日、国内外を驚かせる「七七事変」が勃発しました。これは、日本による中国への全面侵略戦争の開始であり、中華民族の全面的な抗日戦争の起点ともなります。
今回の展覧には、中国人民抗日戦争記念館や全国21の抗戦記念館の貴重な文物281点や写真120枚が展示されています。展示初日には1万人あまりが訪れました。
そのうち、楊靖宇氏が使った軍刀、雲南省の抗戦県長の張問徳氏が使った杖、中国人民抗日軍政大学の学生募集の広告、AP通信の記者が撮った写真「戦火中の四行倉庫」などの貴重な文物も展示されています。中国人民抗日戦争記念館関係者の都斌氏は、「今回の展覧は、他の21の抗戦記念館から83点の文物を借りて展示している。これは中国人民抗日戦争記念館が主催したテーマ展覧で初めてとなる」と述べています。
今回の展示は1年間の予定で行われるということです。(玉華、星)
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