北京
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23/19
外交部の陸慷報道官は26日の定例記者会見で、「日本側には、中日平和友好条約締結40周年を契機に、条約の精神を真剣に振り返り、対中関係改善の積極的意向を確実に行動に移すよう希望する」と述べました。
報道によりますと、先頃、日本の福田康夫元首相が南京大虐殺遭難同胞記念館を訪れ、犠牲者に対する献花と黙祷を行ったということです。これに対し、陸報道官は、「日本におられる心ある方が歴史を正しく認識し、平和を呼びかける行動に賞賛の意を示す」とした上で、「今年は中日平和友好条約締結40周年にあたる年でもあり、日本側には、条約の精神を真剣に振り返り、対中関係改善の積極的意向を確実に行動に移し、中国側と共に、両国の政治基盤を固め、中日関係を平和友好協力の軌道に沿う形で、安定的かつ長期的に推進する努力をして行かれるよう希望する」と述べました。(洋、む)