北京
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四川甘孜(カンツェ)山地観光フェスティバル2018が14日、四川省康定市で盛大に開幕しました。観光祭は、開幕式や康定情歌国際音楽祭、第2回稲城亜丁シャングリラ国際山地観光ハイレベルフォーラムなどを交えつつ、今年の12月まで開催されます。
2018年甘孜観光ブランド路線PRと発表会」や「第3回国際山地クロスカントリー・レース」、「2018四川チベット道路サイクルマッチ」、「雅拉雪山クロスカントリー・レース」などのイベントも予定されています。
また、それらに合わせて、康定情歌国際ウォーキングや海螺溝夏の氷雪恋歌、道孚、炉霍草原花の海パーティ、理塘「八一」競馬レースなどのイベントも予定されています。
甘孜州は四川省西部に位置し、四川省並びに全国でも有数の観光資源の豊かな地域の一つです。また、この地域は中国の「グレーターシャングリラ景勝区」の中心部に位置し、国内外からの観光客が自家用車観光やトレッキング、アスレチックやエクスプローリングの絶好の場所となっています。地域内の海螺溝、稲城亜丁、康定木格措などの自然景勝区と紅軍の革命に関する史跡である瀘定橋など、文化色あふれる景勝区が互いに引き立てあっています。
関係部門によりますと、2018年、甘孜州には観光客延べ2000万人が訪れ、観光収入205億元、観光投資15億元を実現するという目標を立てているということです。なお、統計によりますと、1月から4月の期間に甘孜州を訪れた観光客は延べ385万人、観光収入にして38億4200万元に達しており、去年同期比で40%以上の増加を見せているということです。(藍、む)