「一帯一路」映画祭連盟、上海で調印式

2018-06-17 17:46  CRI

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 16日に開幕した第21回上海国際映画祭はこの日、「一帯一路」映画祭連盟の調印式を上海で行いました。「一帯一路」沿線19カ国から31の映画機構が集まり、「一帯一路」映画祭連盟の設立に関する覚書に調印しました。慎海雄中国宣伝部副部長兼中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ)代表ならびに党グループ書記、周慧琳中国共産党中央上海市委員会常務委員兼宣伝部部長、翁鉄慧上海市副市長らが出席しました。

 覚書によりますと、同連盟の協力内容には、映画を媒介にして、各国間の文化芸術の伝播と交流の推進、国家間の人的・文化的風俗習慣への理解と伝播の深化、他国の映画祭や映画機構での映画上映の推進、各国の映画祭の審査員やゲスト、上映活動の参加ゲストの相互推薦、各国間の映画制作、共同制作と配給における交流と協力の強化、締約国間の映画情報共有化メカニズムの確立と推進などが含まれています。

 上海国際映画祭は2015年から多種多様な協力方法を模索し、「一帯一路」沿線諸国・地域の映画制作者同士の交流を絶えず推進し、映画協力をより深い分野へ発展していけるよう進めてきました。2015年の上海映画祭では真っ先に「シルクロード映画上映部門」を設置し、フィリピン、エストニアからの映画11作品を上映しました。2016年、「一帯一路」を国際上映ブロックの常設部門に位置付け、エストニアのタリン・ブラック・ナイツ映画祭、エジプトのカイロ国際映画祭、ジョージア国家映画センターと4社で提携協定を結びました。2017年、上海国際映画祭はハンガリー、ギリシャ、フィリピン、リトアニア、インドなど13か国の映画祭と映画機構の代表を招き、「一帯一路」映画文化協力覚書に調印しました。今年4月10日、2018中国映画週間がハンガリーのミシュコルツで行われ、「イップ・マン(葉問)」、「覇王別姫(京劇版)」など4作品の上映会が行われました。また、4月14日、上海国際映画祭とインドのムンバイ映画祭がムンバイで調印式を行い、両国の関連機関による映画上映会の開催、映画教育と映画評論など、国境を跨いだ交流など9項目の協力内容が確立されました。

 なお、今回の上海国際映画祭開催期間中、「一帯一路」ハイレベル円卓サミット、「一帯一路」映画の夕べ、「一帯一路」映画週間なども予定されています。(Yan、星)

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