北京
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23/19
改革開放の偉大なる道のりが40周年を迎える今年、イランの多くの専門家と識者が取材に答え、「中国が40年の間に成し遂げた成果は世界を驚嘆させた。中国の発展のプロセスは中国の国情と文化に適したものだった」と評価しました。
ケンブリッジ大学で東アジア学の博士学位を取得したテヘラン大学国際関係学部のベザット・シャハーダ教授は、中国問題を35年間研究する専門家です。改革開放政策が40年の道程を進んできた中でも、貧困扶助の面で得た進展が特に著しいと彼は分析し、「この40年、中国は少なくとも8億人の貧困脱却を実現した。これには10億という説もある。これはまさに奇跡であり、全人類への偉大な貢献でもある。購買力を指標にするならば、中国は既に世界一の経済国と言える」と評価しています。
イラン外務省付属のシンクタンク「政治と国際問題研究所」で中国研究プロジェクトに携わるレザー・ヘイダリ研究員は、「40年前、鄧小平氏が改革開放に踏み切っていなければ、中国の今の繁栄はなかった。改革開放の過程からわかるのは、中国が歩いできた道は国情と文化に適したものだったということだ」と分析しました。(怡康、む)