北京
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「国家知的財産権戦略綱要」実施10周年記念座談会が5日、北京で行われました。
「国家知的財産権戦略綱要」実施から10年来、中国では人口1万人あたりの特許所有量が2007年の0.6件から2017年の9.8件に増加しました。また、特許申請の提出件数は年に19.56%の伸び率を記録し、特許のライセンス件数も年に21.29%の成長を見せています。なお、香港やマカオ、台湾を除く全国の有効特許所有量は2007年の9万6千件から2017年の135万6千件までに成長、米日に次ぐ世界第3位につけています。
それと同時に、中国は知的財産権への保護に更に力を入れています。2008年以降、全国人民代表大会で「特許法」や「商標法」、「著作権法」、「反不正競争法」、「科学技術成果転化促進法」など、知的財産権分野の専門法が改正されたほか、2005年から2016年にかけて、全国で押収された各種海賊版製品は5億800万点を超えたとのことです。(藍、む)