北京
PM2.577
23/19
5月31日の世界禁煙デーにちなんで、世界保健機関(WHO)は「タバコと心臓病」をテーマとする報告書を発表し「タバコ製品は、卒中など心血管疾患と大きく関係し、非伝染病の中では主な死因になった」と強調しました。
2000年から2025年までの「世界喫煙趨勢報告」の中でWHOは「タバコの流行により、世界では毎年700万人余りが死亡している。そのうち、300万人が喫煙、または受動喫煙で引き起こされた心臓病や卒中などの心血管疾患が死因となった。心血管疾患はすでに世界の主な死因の1つになった」ということです。タバコによるガンのリスク向上は、多くの人々に知られていますが、タバコが心血管疾患のリスクを高めることについてはまだ認識は広がっていません。
これについてWHOは、タバコ税の徴収、タバコ製品不法貿易の食い止め、タバコの広告やタバコ製品企業のサポート禁止などの禁煙活動を提案しています。(Mou、星)
ギャラリー