北京
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第2次世界大戦の勝利から今年で73年になります。ロシアでは、対ドイツ戦勝記念日にあたる9日、27の都市で軍事パレードが行われるなど、各地で記念活動が行われました。
首都モスクワの赤の広場で行われたパレードは、最も規模が大きく全国的に注目を集めました。今年は、軍人や士官学校の生徒ら約1万3000人が参加し、150点あまりの兵器や装備、75台の航空機が登場しました。
プーチン大統領がこのパレードに出席し、挨拶に立ちました。「戦勝記念日は全国民が誇りに思う聖なる日だ。勇敢なソ連兵士や人民が危険を顧みず、欧州各国でファシズムの侵略を退けた」と振り返りました。その上で「ロシアは、グローバルな安全問題について開放的な対話の姿勢をもち、世界の平和、安定と進歩のために建設的で平等なパートナーシップを構築していきたい。平和は脆弱であり、互いに耳を傾け、信頼や尊重をし合ってこそ、恒久的な平和を守ることができる」と述べました。(ミン・イヒョウ 森)
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