北京
PM2.577
23/19
中国国際輸入博覧会組織委員会が8日伝えたところによりますと、タイ、マレーシア、インドネシアなど、東南アジア諸国連合(ASEAN)のメンバー国10カ国が第1回中国国際輸入博覧会に出展することがわかりました。
ASEANは中国の3番目の貿易パートナーで、2017年の中国・ASEANの貿易額は5148億ドルとなり、2016年より13.8%増えてこれまでの記録を更新しました。
ASEAN各国は、主に食品、農産物、日用消費財などの分野に出展します。代表的な企業は、タイのCPグループ、インドネシアのBagusグループ、シンガポールのウィルマー・インターナショナルなどです。そのほか、マレーシアとカンボジアからは人工知能と医療分野の企業も出展します。
フィリピンの政府高官は、「中国国際輸入博覧会の開催は、フィリピン企業の中国市場進出により多くのチャンスを与えるだろう。これは両国の友情を深める重要な一歩となる」と述べました。(任春生、星)