北京
PM2.577
23/19
国家統計局と物流購買連合会は30日、4月の企業の購買担当者指数(PMI)を共同で発表しました。これによりますと、中国の4月のPMIは51.4%で、先月よりやや下落したものの、景気を保持しているということです。
国務院発展研究センターの張立群研究員は、「これは中国経済が安定的に成長していることの表れである。注文指数がやや下落したことは、国内外の市場ニーズが全体的に安定しており、輸出がまだ著しく改善していないことを表している。また、生産指数は先月並みであるのに対して、購買量の指数がやや下落したことから、企業の市場予期が全体的に安定しており、生産と経営も安定を保っていると言えるだろう。総合的に、中国の近ごろの経済は安定を保っており、PMIは今後も景気を保持していくと断定できるだろう」としています。(朱 謙)