北京
PM2.577
23/19
国連総会の建設と平和維持に関するハイレベル会議が現地時間の24日と25日、ニューヨークにある国連本部で開かれました。
開催期間中、国連の一部の加盟国首脳、民間団体と非政府機関の代表らが集まり、建設と国際平和の維持など、一連の問題をめぐって討議しました。
国連のグテーレス事務総長は開幕式であいさつし「ここ30年間、ますます多くの国は武装衝突の損害を被っている。国際社会には共同で、関連諸国の平和の実現をサポートすることを望む。2年前、国連総会と安保理は2つの決議を採択し、衝突の各段階や、各方面において平和を維持することを約束した。今回の国連総会ハイレベル会議は関連決議の実施に力を入れていくことを希望する」と期待を寄せました。
会議を主宰したライチャーク第72回国連総会議長は「国連にとって恒久平和を実現させる理念が必要であり、衝突が起きた国のニーズに応えるほか、より大きく努力すべきだ。衝突の予防が目下の最優先課題である」と表しました。
また、中国の馬朝旭国連大使は王毅外交部長を代表して「中国は各国と共に世界の平和発展と繁栄に取り組んでいきたい」と中国側の姿勢を示しました。(殷、星)
関連ニュース