第24回 天津と神戸の友好都市締結

2018-04-23 11:31  CRI

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 中日国交正常化45周年特別企画 「国交正常化45年の歩み―あの日、その時」。

 今年は中日国交正常化45周年です。この記念すべき年を迎えるに当たり、中国国際放送局は特別企画「国交正常化45年の歩み―あの日、その時」を毎週土曜日にお送りしています。今日6月24日は天津市と神戸市が友好都市締結44周年にあたる日です。そのため、そこで今日は今回は天津市と神戸市の友好都市締結についてお話します送りします。お相手は謝東です。

 天津市と神戸市の友好都市締結は1970年代に遡ることができますります。1972年、神戸市の宮崎辰雄市長が中日青少年水泳代表団を率いて中日水泳試合に参加するため訪中した際、周恩来総理との会見の場で、中国の港町と姉妹関係を提携する考えを述べました話しました。周恩来総理は姉妹都市ではなく、友好都市にしようと考えして、天津市を薦めました。すると、1973年6月24日、宮崎市長が神戸市友好代表団を率いて天津市を訪問し、『天津市と神戸市の友好都市関係協議書』に署名しました。天津の人民大会堂で神戸市友好代表団が1900人の天津市民と共に関係締結を祝いました。

 天津と神戸の友好都市関係締結は周恩来総理が自ら構築した中日間の初めての海を跨る架け橋で、中日両国の外交において新しい一ページを開き、ました。新中国成立後、中国と海外の友好都市関係締結の先駆けとなり、中日両国の地域政府間の往来と協力の歴史を切り開いたのです。

 実は天津と神戸が友好都市関係を締結してからしばらく、中国はまだ「文化大革命」の期間中真っ只中にあり、地域政府の責任者はめったに海外を訪問をせずすることはなく、対外関係も少なかったのです。そのため、友好都市関係は唯一対外往来できる唯一のルートでした。双方は関係締結の祝賀活動を通じて政治や経済、文化教育、都市建設、環境保全などの分野での交流と協力を拡大していきました。

 天津と神戸の友好往来では、中国都市の対外往来史上、初めてのとなることが多くありました。まず、1973年、天津と神戸が友好関係を締結したことは中日両国の間では初めてのことで、中国の対外往来史上でも初めてのことでもありますした。1981年、ジャイアントパンダが初めて友好の使者として神戸の人工島博覧会に参加し、およそ1000万人以上の日本人を引き付け魅了し、関西では「パンダブーム」を巻き起こしました。1983年3月、神戸市の宮崎元市長が天津市の「名誉市民」になり、中国で初めての外国人「名誉市民」になりました。1984年3月、国務院の許可を得て、天津市が初めての外国顧問団、となる神戸港湾顧問団を招き、天津市の港湾滞貨、船混み混みなどの課題を解決しました。同じ年の8月、中国初の居酒屋、「神戸の海」が天津でオープンしました。1989年、天津市の水上公園内で中国初の日本式庭園が造られました。、1990年、天津と神戸の間に初の定期船「燕京輪」が運行されました。そして、1993年、神戸大学医学院部の馬場茂明教授の提唱で日本政府の無償援助による病院、で、中国で唯一の予防、育成、科学研究の機能を集めた天津代謝病予防治療センターが建設されました。

 1990年代の初め、天津の対外貿易がは急成長に入りしましたが、インフラ整備と港湾管理の立ち遅れが日増しに目立つようになってり、天津港の港湾滞貨や船混みがは深刻でした。外国の船舶が天津港に到着して、貨物を下ろすまでに、半月から一ヵ月を待たなければなりませんでした。1984年、天津市と神戸市が『神戸市が天津港の管理と建設を協力する協議書』に調印して、当時の神戸市鳥居幸雄港湾局長を天津港務局の最高顧問をとして招き、天津港に存在する課題に関して解決案を提出し、緊急改革改造案を制定しました。双方の協力を経て、天津港の港湾渋滞と船混み問題がは効果的に解決されたのです。天津港に対する巨大のな貢献を奨励するため、1987年、当時の天津市長、李瑞環氏が鳥居幸雄さん局長に表彰状を授与しました。

 天津市と神戸市が友好都市を締結してから以来、関係がはますます深まっていきました。関係を締結した当初、中国がまだ改革開放政策を実施する前で、経済が遅れていました。そこで神戸市がはできる限りの支援を与えました。しました。その後、一方が困った時に、は共に対応する支えあう姿勢を示しました。1995年1月17日、日本のでは阪神淡路大震災が兵庫県南部に強い地震が発生してから、、天津市は30万元相当の救援物資を送りました。2003年4月、天津がサーズに見舞われた時、神戸市は募金活動を行い、天津にサーズ専用を支援をくれましたえました。

 天津市と神戸市の友好都市関係の締結は、当時の中国に地域の対外交流の窓を開いたもので、きました。両都市間の交流と協力は、中国と世界各国の友好都市関係にとって素晴らしい手本になりますとなったのです。

 中日国交正常化45周年記念特別番組「国交正常化45年の歩み―あの日その時」。今回は天津市と神戸市の友好都市締結についてお届けしました。お相手は謝東でした。

ラジオ番組
10月29日放送分
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