北京
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第13期全国人民代表大会第1回会議は11日北京で、憲法修正案を表決、採択しました。これを受けて、ロシア科学院極東研究所のアレクサンダー・イサエフ主任研究員は「全人代が憲法修正案を採択したことは、中国の繁栄において巨大な潜在力を掘り起こすだろう」と語りました。
その中で、イサエフ研究員は「中国は新しい発展段階を迎えており、憲法修正は差し迫ったものである」と指摘しました。さらに憲法修正案に監察委員会を設けるなどの内容を加えたことについては、「中国が監察委員会を設置することは非常に重要な決定である。なぜなら、腐敗は世界各国に普遍的に存在している現象であり、社会の安定や経済発展、人々の心理にもマイナスの影響を及ぼしているからだ」と強調しました。(非、星)
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