「殷協律(いんけいりつ)に寄す」白居易

2017-09-06 14:57  cri

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「殷協律(いんけいりつ)に寄す」白居易

 いつの間にか街角の大通りだけでなく、スーパーやパン屋さんなど身近な場所も赤い大小の提灯で飾られていました。間もなく春節。お正月の賑やかで楽しい雰囲気が厳冬の北京の街を暖めています。春節は故郷に帰り、家族団欒を楽しむのが中国人にとっては伝統的な過ごし方。でも、13億を越える人が一度に移動するのは困難なので、休みの取れた人から徐々に帰省しています。この40日ほど続くお正月の帰省ラッシュを春節の運輸、略して春運というのですが、文字をみると春を運ぶ。なんとも微笑ましい感じがします。さて、今日は白居易の 「殷協律(いんけいりつ)に寄す」を紹介します。

「殷協律(いんけいりつ)に寄す」白居易

 作者、白居易は中唐の詩人。河南省、現在の新鄭市の人。日本でも白楽天の名前でよく知られています。解りやすい詩風で杜甫、李白と共に中国を代表する詩人。日本にもファンが多くいます。幼い頃から頭脳明晰で、5、6歳で既に詩を作ったと言います。役人になりますが、晩年は琴、詩、酒を三友として過ごしました。この作品は54歳ころのもの。タイトルの殷協律は江南地方の杭州での部下の名前。杭州での日々を懐かしく思って長安で作ったと言われています。「五歳の優游」の五歳は年齢ではなく歳月で、五年間楽しく遊んだ意味です。「聽鷄歌白日」の「鶏」は「黄鷄」でのことで「白日」と共に作者が杭州にいた頃に聞いた歌の名前です。「紅裙」は紅い裾の衣服のこと、「呉娘」は呉二娘とも呼ばれた江南の歌姫。「暮雨蕭蕭」(夕暮の雨が蕭々と降り、夫は帰らない)という歌を歌ったといいます。作品の中の琴、詩、酒の三文字はいかにも白居易らしさを感じます。そして、すでに日本語としての市民権も得ている雪月花の三文字は、中国と日本の繋がりを改めて意識させられます。

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