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老北京物語と700年の時を刻む「国子監街」

2012-02-14 21:36:37     cri    


説明写真

 北京城は、明・清という中国最後の2つの封建王朝の都でした。全体で見ると、紫禁城(しきんじょう)、皇城(こうじょう)、内城(うちじょう)、外城(がいじょう)で構成されます。城壁(じょうへき)で囲まれ、城門(じょうもん)、角楼(城壁の角に設けた望楼のこと)、お堀などの防衛施設も完備し、中国の歴史の中で構築された最適な都市防衛体制となっていました。

 北京をご存知の方なら、天安門のほか、正陽門や東直門、左安門、西便門など、名前に「門」という漢字が使われている地名が多いことに気付きます。これらは北京城の城門で、明清時代、外部との交流の通路として、非常に重要な役割を果たしていました。説明写真のように、明清時代に北京城は内城と外城の2つの部分に分かれます。内城には9つの城門があり、外城に7つ、皇城に4つで、「内九、外七、皇城四」という略称が使われていました。

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